アウェーの洗礼とは、スポーツにおいて、試合を主催する側のチーム(ホームチーム)が、対戦相手であるアウェイチームに対して待遇差別や嫌がらせなどを行うことを指します。

ホームチーム側が施設や気候など環境に慣れている点、移動による疲労が少ない点、地元のファンの声援を受けられる点など、不可抗力のホームタウンの利点も含まれますが、洗礼という意味では、特に人為的で悪意のある待遇について使われる言葉です。

現在、韓国・仁川で開催されているアジア大会で、いくつかの『アウェーの洗礼』と思われる事象が報告され話題になっています。

1.バドミントン男子団体準々決勝で、日本代表と韓国代表の対戦が行われ、日本代表は接戦の末、2-3で敗退しました。
1番手の第1ゲーム、日本選手が先取。室内競技なので当然ですが、その時は無風状態でした。第2ゲーム、日本選手に向かい風が襲い韓国選手にポイントが入りました。バドミントンのシャトルは軽いため、向かい風は圧倒的に不利となります。
コートチェンジで、風向きが変わるはずの第3ゲームでも、なぜか日本選手側が再び向かい風となり、韓国選手にポイントを奪われ、1-2の逆転負けとなってしまいました。
隣のコートでプレーしていたインドネシアの選手も「風向きが変わった」と指摘しており、この不自然な風向きに対して、日本代表のコーチは場内の風が日本に不利になるように操作された可能性があると日本オリンピック委員会(JOC)に報告しました。

2.サッカーのU-21日本代表は、仁川の選手村の惨状をこう明かしました。「お風呂は修理に来る人が見に来たみたいだけど、直してもらえるかは不明。エレベーターも壊れていて、22階まで階段を上り下りしている。」 クーラーもなく、暑さは扇風機でしのいでいる状態のようです。

3.柔道の練習会場は、韓国以外は各国20畳のスペースしか割り当てられず、狭い空間での練習を余儀なくされています。
また、国際ルールに沿った前日計量に反して、大会組織委員会が当日計量にすると申し出てきました。この計量の問題は各国の反対にあったため却下されました。

以上のような、不可抗力とは言えない事象が複数報告されています。

また、これが『アウェーの洗礼』とは考えたくはありませんが、射撃、フェンシング、重量挙げ、セパタクローを含む競技の出場選手らが食べるはずの弁当からサルモネラ菌が検出されました。用意した76個を全て廃棄処分とし、選手たちには代わりにパンと牛乳の軽食が用意されました。ですが、結局、安全のため昼食を食べなかった選手もいたようです。

このように、前述の複数の疑義があると、大参事を予防できた良いニュースでさえ疑ってみえてしまいます。


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[ネットの反応]

アウェーの洗礼かww ひどすww

アウェーの洗礼てなんやねん( ̄Д ̄;;

アウェーの洗礼で済ませちゃいかんでしょ

新聞各紙のみなさんももう「アウェーの洗礼」で済ますのはやめましょや('A`)

アウェーの洗礼って、ちょっと本拠地じゃなくてやりにくい程度かと思ってたけど割と何でもありなんだなぁ…

ただの不正行為をアウェーの洗礼とか言うのいい加減辞めたら?

アウェーの洗礼って便利な言葉だね

バドミントンのアレは「アウェーの洗礼」で片付けていいレベルなわけないだろ

アウェーの洗礼って言ったら許される不思議!

アウェーの洗礼とか言っておけば卑劣な行為をしても良いという風潮

アウェーの洗礼(空調操作)

アウェーの洗礼(物理)

アウェーの洗礼(更衣室無し

アウェーの洗礼(サルモネラ菌

こちとら毎日がアウェーの洗礼だよ



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