ギョウザ靴とは、靴ひもを結ぶ必要のないスリッポン型の革靴を揶揄する言葉。

特に、安価なローファータイプに多く見られる、革のつなぎ目がギャザー(しわ)になる形状が、餃子の皮を連想させる事から使われるようになりました。

このような言葉が生まれた背景には、ローファータイプの革靴は、基本的にフォーマルに向かず、カジュアル向きであり、さらに、学生の通学用などで使われるため、安価なイメージが付いてしまっていることが関係してそうです。
そもそも、ローファー(loafer)とは、英語で “怠け者” “浮浪者” を意味する言葉。
昔のサラリーマンが履いていたような安物に見えるローファーは、『ギョウザ靴』と からかわれても仕方が無いのかもしれません。

ただ、カッコいいローファーも沢山ありますし、カジュアルに決めてローファーを履きこなしている人を見ると、お洒落の上級者だなって思ってしまいます。





[ネットの反応]

餃子靴、なんて言葉初めて知った。

ギョウザ靴って紐ないやつか

ギョウザ靴だけはダメなの…絶対ダメなの…!

「スーツ時の餃子靴とトンガリ靴はやめろ」っていうスレを見て今日一日スーツ男性の靴を観察させて頂いた。さすがに餃子は1人もいなかったけどトンガリとかブーツとか埃まみれとか結構皆様ひどくてよ。

私、餃子靴欲しい…歩きやすそう。



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