中国の赤い舌とは、中国の主張する南シナ海の領有権の形状が、中国大陸から伸びた「舌」に似ていることから呼ばれている通称。
南シナ海は、台湾、中国、香港、ベトナム、インドネシア、マレーシア、ブルネイ、フィリピンに囲まれた海。各国がそれぞれの領有権を主張し合っています。
その内6カ国が主張する領有権をまとめた図が以下です。
出典:wikipedia
各国の主張する領有権が複雑に重なり合っている事がわかります。
特に、他国の陸地ギリギリまで領有権を主張している中国の大きさに驚かされます。
中国は、南沙諸島(スプラトリー諸島)および西沙諸島(パラセル諸島)全域の領有権を主張しているため、このような広い海域を自国の領海であると言っています。
中国では、領有権を示す線は「断続線」「九段線」「U字線」などと呼んでおり、2012年に新デザインに変更された中国のパスポートの地図には、この領有権の線が点線で示されています。
周辺各国が、その領有権の線を「中国の赤い舌」と呼び、警戒している状態が続いています。
そのような中、中国とベトナムが領有権を争う西沙諸島の海域で、中国が国内最大規模の石油掘削装置を設置することを決め、ベトナムとの対立が深まっています。
7日には、中国船とベトナム船の衝突が伝えられ、両国間の緊張がさらに高まっています。
「境界が未確定の海域における中国の一方的かつ挑発的な海洋進出活動の一環だ」と指摘した日本に対しては、「日本は火事場泥棒をたくらんでいる」と反発し、関係国に対して危険な行為を行うよう煽っているのは米国であり、「われわれは米国に対して、域内の平和と安全の維持を念頭に置き、慎重に行動、発言するよう求めたい」と、中国はとんでもない主張をしています。
中国の長い大きな舌で、貴重な南シナ海の海洋資源を洗いざらい食べられてしまわないように、各国が連携して上手に抑え込む方法がないのか、慎重な対応が求められています。
南シナ海は、台湾、中国、香港、ベトナム、インドネシア、マレーシア、ブルネイ、フィリピンに囲まれた海。各国がそれぞれの領有権を主張し合っています。
その内6カ国が主張する領有権をまとめた図が以下です。
出典:wikipedia
各国の主張する領有権が複雑に重なり合っている事がわかります。
特に、他国の陸地ギリギリまで領有権を主張している中国の大きさに驚かされます。
中国は、南沙諸島(スプラトリー諸島)および西沙諸島(パラセル諸島)全域の領有権を主張しているため、このような広い海域を自国の領海であると言っています。
中国では、領有権を示す線は「断続線」「九段線」「U字線」などと呼んでおり、2012年に新デザインに変更された中国のパスポートの地図には、この領有権の線が点線で示されています。
周辺各国が、その領有権の線を「中国の赤い舌」と呼び、警戒している状態が続いています。
そのような中、中国とベトナムが領有権を争う西沙諸島の海域で、中国が国内最大規模の石油掘削装置を設置することを決め、ベトナムとの対立が深まっています。
7日には、中国船とベトナム船の衝突が伝えられ、両国間の緊張がさらに高まっています。
「境界が未確定の海域における中国の一方的かつ挑発的な海洋進出活動の一環だ」と指摘した日本に対しては、「日本は火事場泥棒をたくらんでいる」と反発し、関係国に対して危険な行為を行うよう煽っているのは米国であり、「われわれは米国に対して、域内の平和と安全の維持を念頭に置き、慎重に行動、発言するよう求めたい」と、中国はとんでもない主張をしています。
中国の長い大きな舌で、貴重な南シナ海の海洋資源を洗いざらい食べられてしまわないように、各国が連携して上手に抑え込む方法がないのか、慎重な対応が求められています。
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[ネットの反応]
中国の赤い舌でかすぎぃ!
中国の赤い舌ってやばない? 恥も外聞もないな
中国の赤い舌広くて長過ぎでしょ( ̄▽ ̄)彼らの200海里の概念てどうなってるの
泥棒はどっちなんや。どう考えてもそこはお前んとこやないやろ。
南シナ海泥沼やな……
南シナ海はお前らのじゃねーよ
南シナ海で今いろいろとモメているけど、ベトナムってすごいな、と思わされます。中国相手にあれだけ強硬に出ているのだから。しかしベトナムといいフィリピンといい毅然として対応しているところを見ると・・・と思わずにはいられない。
中国が南シナ海、台湾、尖閣付近へ出てくるともっとも困るのは安全なシーレーンの確保だろうね。石油のほとんどを台湾海峡を使って運んでいる。今更マラッカ海峡を使うのは現実的ではないでしょう。
コメント
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