エピオルニス_Aepyornism
出典:wikipedia
エピオルニス(和名:象鳥、英語表記:Aepyornis)とは、ダチョウ目エピオルニス科に属する地上性の鳥類で、17世紀ごろに絶滅しており、化石・半化石の骨と卵殻が発見されています。

アフリカのマダガスカル島の固有種で、鳥類としては最重量とされています。
背の高さは3m以上、体重が500kg近くあったと推測されており、骨格写真を見てもわかるように、体重を支えるため非常に太い足をしています。

マダガスカル島では1世紀前後から人間が生活していましたが、16世紀にヨーロッパ人が「発見」して以降、征服や植民地化の対象となり、原住民と長く戦争を続けた歴史があります。
その攻防で影響があったのかわかりませんが、エピオルニスは狩猟や開発などで生息数を減らしたとされています。
マダガスカル島

ニュースソースによると、世界最大の卵であるエピオルニスの卵の化石が2013年4月のオークションに出品されることとなりました。予想落札価格は約420万円だそうです。
また、エピオルニスはシンドバッドで有名な『千夜一夜物語(アラビアンナイト)』に出てくる伝説の鳥・ロック鳥(ロックちょう)のモデルという説もあるようです。
ソース:世界最大の卵の化石公開 来月オークション

[ネットの反応]

エピオルニス2百年前までは生きてたんだな。

画像見てきたけどほぼダチョウじゃないすか、エピオルニス氏

メモ:エピオルニスは超でかい。かっちょいいφ(・ω・ )

エピオルニスやべぇガタガタ足太いwwwwwwwwwwww

リアルチョコボ。

エピオルニスってハヤブサみたいなかっこいい鳥だと思ってたけど、マンモスみたいだな

恐竜┗(^o^)┛wwwwww┏(^o^)┓ドコドコドコwwwwww┗(^o^)┛ドコドコwwwwエピオルニス

エピオルニスとかジャイアントモアとか現代でも生きていて欲しかった。

ジャイアント・モア、エピオルニス、オーストラリアで見つかったドゥロモルニス類の最大種…3mを超える巨大鳥…はぁ…!ロマンだ…

エピオルニスの卵が競売て…ほんまもん??

エピオルニスの卵デカい(@゚▽゚@)

エピオルニスの卵でけええええええ

クリスティーズに出品された絶滅した鳥類エピオルニスの卵の化石、想像してたのと違うw 化石って言うので石の一部のようになっていると思ってたら、これ卵のまんまじゃんw

エピオルニスの たまごたまごっ きゃっきゃっ

エピオルニスの卵欲しい

エピオルニスかっこいい!良いなぁ大金持ちだったら卵落札して家に飾りたいわぁ。

エピオルニスの卵。こう言うニュースを見て真っ先に何人分のオムレツを作れるのだろう、と考えるのは私だけではないはずだ。

エピオルニスの卵!シフォンケーキが40個焼けるな。

エピオルニスの卵のオークション参加するッピ(^o^)ぐりとぐら♪の目玉焼き作ってみたいッピ(^o^)v

エピオルニスの卵をピータンにしたやつが世界一。

エピオルニスの雛 を想像してみる どんなだろう そもそもダチョウの雛ってどんなだっけ

30センチ以上の卵ってことは、折りたたまれてるから、ヒヨコはもっとでかいんだよなー。生まれたてでもシロフクロウよりでかい? 生きてるの見てみたかったなー。>エピオルニス

およそ二千年前 人類が漂着する前のマダガスカルは エピオルニスや ゴリラくらいある巨大キツネザルが闊歩する 野生の楽園だった 人類の漂着により 固有種の半数が絶滅


[おまけ]

その他の巨鳥と大きさの比較

その他の巨鳥と大きさの比較
 出典:NATURALIS HISTORIA

和名【フランス語 表記】 保全状況
1. ダチョウ【Autruche d'Afrique】 経度懸念(Least Concern)
2. ディアトリマ【Diatryma】 絶滅(Extinct)
3. エピオルニス【Aepyornis】 絶滅(Extinct)
4. ディノルニス【Diornis】 絶滅(Extinct)
5. フォルスラコス【Phorusrhacos】 絶滅(Extinct)
6. モア【Moa】 絶滅(Extinct)
7. アメリカ・レア*
 【Nandou d'Amérique】
準絶滅危惧(Near threatened)
8. ダーウィン・レア
 【Nandou de Darwin】
準絶滅危惧(Near threatened)
9. 南部ヒクイドリ
 【Casoar à casque】
絶滅危惧II類(Vulnerable)
10. エミュー【Émeu d'Australie】 経度懸念(Least Concern)
11. ドードー【Dodo】 絶滅(Extinct)

 *図の中でNandou d'Australieと書かれているが不明な種類でした。
  一番近そうなので、アメリカ・レア(Nandou d'Amérique)として、書いています。

[関連する言葉]