サイバーナイフとは、がんなどの病巣に向けて多方向から放射線を集中照射して治療を行う最新の放射線治療装置です。

軽量な放射線照射装置をコンピュータ制御のロボットアームで動かし、高線量の放射線ビームを正確に病巣に照射し、周囲の正常細胞を温存したまま体内の腫瘍細胞を破壊します。
全身麻酔、切開・剥離・摘出などの外科手術や、長期の回復時間などが不要となります。

従来の定位放射線照射の代表であるガンマナイフでは、長時間の頭部完全固定が必要でした。
サイバーナイフでは、多少の動きはコンピュータ制御で追尾しながらピンポイント照射することが可能となり、固定される苦痛を伴わない「患者さんに優しい」治療を実現しています。 ちなみに、巡航ミサイルの追尾システムと同じ位置追跡技術が用いられてるそうです。

サイバーナイフは、スタンフォード大学脳神経外科教授の Dr.John Adler が1992年に開発を始め、同大学で1994年から治療に使われています。

今回、TBS『はなまるマーケット』で紹介された為、検索数が上昇しました。


受けたい最新医療101―その病気には、この治療法! (YOMIURI SPECIAL 61)
読売新聞社
読売新聞社 (2011-09-29)
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[ネットの反応]

サイバーナイフってすごいんやな

サイバーナイフ、魅力的やよね。

サイバーナイフ治療すごー(((・・;)

脳腫瘍がわずか30分!サイバーナイフ治療。医学の進歩は凄いな。

すごいね、≪サイバーナイフ≫ 日々 医療技術も進化してんだね。

わ!基本的には公的保険適応だって〜癌に有効な『サイバーナイフ治療』これは嬉しい!

サイバーナイフは親の手術の時に使用されてたなー

「サイバーナイフ治療」。テレビで紹介されていたけど、とても興味深い。保険も適用されるらしいし。医療の進化に驚きと尊敬を隠すことができない。企画者、技術者に想いにただ敬服するのみ。

乳がん・子宮癌・子宮頚がんの【サイバーナイフ治療】が広まりますように。


[おまけ]

日本でサイバーナイフⅡ(Cyber Knife Ⅱ)を導入している病院の紹介。

Cyber Knife Ⅱ
 出典:CHIYODA TECHNOL

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